当院は救急指定病院として、救急医療を必要とする患者様の受け入れを24時間行っております。早朝、夜間を問わず、急患は随時受付しておりますので、お問い合わせください。TEL 03-3652-3121

プライバシーポリシー

当院の取り組み

HOME | 当院の取り組み

一般社団法人National Clinical Database (NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について
 

2015 年 松江病院

当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当院が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
1.NCD に登録する情報の内容
2015 年1 月1 日以降、当院で行われた手術と治療に関する情報、手術や治療の効果やリスクを検証するための情報(年齢や身長、体重など)を登録します。NCD に患者さんのお名前を登録することはなく、氏名とは関係のない ID を用いて登録します。ID と患者さんを結びつける対応表は当院で厳重に管理し、NCD には提供しません。
2.登録する情報の管理・結果の公表
登録する情報は、それ自体で患者さん個⼈を容易に特定することはできないものですが、患者さんに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。
当院及びNCD では登録する情報の管理にあたって、情報の取り扱いや安全管理に関する法令や取り決め(「個人情報保護法」、「疫学研究の倫理指針」、「臨床研究の倫理指針」、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。データの公表にあたっては、 NCD が承認した情報のみが集計データとして公表されます。
登録するデータがどなたのものであるか特定されることはありません。
3.登録の拒否や登録情報の確認
データを登録されたくない場合は、登録を拒否して頂くことができます。当院のスタッフにお伝えください。
また、登録されたご自身のデータの閲覧や削除を希望される場合も、当院のスタッフにお知らせください。なお、登録を拒否されたり、閲覧・修正を希望されたりすることで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございません。
4.NCD 担当者の訪問による登録データ確認への協力当院から NCD へ登録した情報が正しいかどうかを確認するため、NCD の担当者が患者
さんのカルテや診療記録を閲覧することがあります。
当院がこの調査に協力する際は、NCD の担当者と守秘義務に関する取り決めを結び、患者さんとID の対応表や氏名など患者さんを特定する情報を院外へ持ち出したり、口外したりすることは禁じます。
本事業への参加に関してご質問がある場合は、当院のスタッフにお伝えください。また、より詳細な情報は下記に掲載されていますので、そちらもご覧ください。
一般社団法人National Clinical Database(NCD)
ホームページURL: http://www.ncd.or.jp/


松江病院
院内感染防止対策に関する取組事項
 

  • 院内感染対策に関する基本的考え方

感染防止対策は、安心・安全な医療提供の基盤となるものです。 当院は、感染防止      対策を病院全体として取り組み、病院に関わる全ての人々を対象として、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行うことに努めます。
 

  • 院内感染対策のための委員会その他の当該病院等の組織に関する基本的事項

当院における感染防止対策に関する意思決定機関として,院内感染対策委員会を設置し、毎月 1 回会議を行い感染防止対策に関する事項を検討します。感染対策チーム(ICT)をメンバーとして感染防止対策の実務を行います。また、感染対策連携共通プラットホーム(J-SIPHE) に参加しています。
 

  • 院内感染対策のための従事者に対する研修に関する基本方針

職員の感染防止対策に対する意識・知識・技術向上を図るため、全職員対象とした研修会・講習会を年 2 回以上行っています。
 

  • 感染症の発生状況の報告に関する基本方針

法令に定められた感染症届出の他、院内における耐性菌等に関する感染情報レポートを作成し、感染対策チームで検討及び現場へのフィードバックを実施しています。
 

  • 院内感染発生時の対応に関する基本方針

感染症患者が発生または疑われる場合は、感染防止対策チーム(ICT)が感染対策に速やかに対応します。また必要に応じ、通常時から協力関係にある東京臨海病病院、江戸川保健所と速やかに連携し対応します。
 

  • 抗菌薬の適正使用に関する基本方針

当院では、抗菌薬の適正使用を推進するため【抗菌薬の使用基準書】を設け個々の症例に対して検討を行い、治療効果の向上や副作用・耐性菌の減少に努めています。
 

  • 患者などに対する当該指針の閲覧に関する基本方針

本取扱い事項は院内に掲示し、患者様及びご家族様などから閲覧の求めがあった場合はこれに応じます。
 

  • 他の当院における院内感染対策の推進のために必要な基本方針

院内感染防止対策の推進のため「院内感染対策マニュアル」を作成し、病院職員への周知徹底を図るとと もに、マニュアルの見直し、改訂を行います。
 
                      令和4年 7月 1日 


松江病院
医療安全に関する取組事項
 
医療安全管理に関する基本的考え方
患者が安心して医療を受けられる環境を整えることを目標に、
医療従事者の個人レベルでの事故防止対策と
組織的な事故防止対策の二つの対策を推進しています。
 
組織に関する取組事項

  • 医療安全管理委員会

医療安全に関する意思決定機関として、医療安全管理委員会を設置し、毎月1回会議を行い、医療安全に関する事項を検討しています。

  • 医療安全推進委員会

院内での医療安全管理活動の実働組織として医療安全推進委員会を設置し、定期的な会議と病棟や外来のラウンド、医療安全に関するカンファレンスを行っています。

  • 医療安全管理リンクナース

医療安全委員会、医療安全推進委員会と連携をとり、看護部間の情報交換、現場での安全管理の実践を行っています。
 
医療安全管理に関する職員研修に関する事項
  職員の医療安全に対する意識・知識・技術向上を図るため、全職員を対象とした研修会・講習会を年2回以上開催しています。
 
インシデント・アクシデントレポート報告に関する事項
  医療安全管理のため、インシデント・アクシデントレポートの報告を促進する体制を整備し、アクシデント(医療事故)に対しては迅速に対応し医療安全委員会の報告、医療安全推進委員会での原因分析及び、対策立案し再発防止に努めます。
 
医療事故発生時の対応に関する事項
  医療事故発生時には、患者の救命と被害の拡大防止に関係者全員で全力を尽くします。各部署より医療安全管理へ速やかに報告を行い、医療安全管理者は迅速に現場の状況を確認します。患者、及び家族に対しては、誠意をもって事故の説明を病院長が行います。必要に応じて医療安全対策委員会を招集し、対応します。警察や各種届け出が必要な場合は、速やかに警察署や関係部署へ届出を行う体制を整備しています。
 
患者相談窓口の設置に関する事項
患者さん及び家族等からの苦情・相談に応じられる体制を整えるため、患者相談窓口を設置し、相談窓口担当者は患者・及びその家族等の相談に応じています。
 
情報収集に関する事項
厚生労働省・全日本病院協会・東京都福祉保健局医療安全課・日本医療機能評価機構「医療安全情報」から情報収集を行い、連携関係にある東京臨海病院より医療安全に対する評価、指導を受け当院の安全対策に役立てています。
 
その他 医療安全管理の推進のための必要な基本方針
医療安全管理に関するマニュアルを各部署へ配備し、安全対策のための基本的考え方や具体的な方法について全職員へ周知を行っています。
当院は医療安全対策地域連携加算2の施設基準を届出、東京臨海病院と連携しています。
                                令和4101