
放射線科
我々、放射線科スタッフは、救急医療を中心とした画像情報を提供するにあたり、検査という形で一翼を担っています。救急病院という事もあり、1年365日24時間、常時万全の検査が丁寧かつ迅速に施行できるように、スタッフ一丸となり地域医療に貢献できる体制となっています。
もしなにか検査における疑問、質問などがありましたら、我々スタッフにおたずねください。
対談形式で作成しますので、放射線科の代表の方、どうぞご協力のほどお願い致します(寺門)
「診療放射線技師」って、どんな仕事? 医師をサポートするやりがいを聞いてみた!
テレビドラマで注目を集めている診療放射線技師は、医療現場における放射線の専門家。
レントゲンやCT、MRI、マンモグラフィーといった放射線や超音波などを使って画像を撮影するのが主な仕事。
放射線は適切に扱わないと被ばくする危険があるため、人体に放射線を照射できるのは、医師と歯科医師以外は診療放射線技師だけで、国家資格が必要。では、診療放射線技師とはどんな仕事なのか、どうやって診療放射線技師になるのか、実際に働いている人に、診療放射線技師のやりがいとともに聞いてみた。

今回お話をうかがった人
松江病院 放射線科 放射線技師 Sさん
<放射線技師さんの経歴>
診療放射線技師の資格を取得して7年目になります。
Q.Sさんが診療放射線技師になろうと思ったきっかけは?
学生時代の怪我をきっかけに画像診断の重要性を感じ、診療放射線技師に興味を持ちました。
Q.現在は、診療放射線技師として、どんな仕事をしているの?
X線による一般撮影(レントゲン)・CT、放射線を使わないMRIの撮影や手術・処置時の放射線透視業務を主に行っています
Q.診療放射線技師として、やりがいを感じるのは、どんな時?
本来見えない身体の中を技術を駆使して見通す事で、患者様の痛みや苦しみの原因となる病を見つける手助けが出来た時にチーム医療の一員としてのやりがいを感じます
Q.診療放射線技師の仕事で、大変だと思うことは?つらいことはなかった?
医療の世界は日進月歩で進化し、検査機器も日々新しくなっていくので、常に学び続ける必要があります。7年目になり、一通りの検査をこなせる様になりましたが、まだまだ足りないと感じる事も多く、知識も技術も向上させ続ける必要がある事はこの仕事の大変な所でもあり、やりがいでもあると思います。
Q.診療放射線技師として、今後どんな仕事をしたい?
患者様が安心して検査を受けられ、医師や周りのスタッフから信頼される技師でありたいです。